小学校のうちに基礎学力を確立するためには、 考える勉強、 時間をかけて一つひとつの問題にじっくり取り組む姿勢を身につけることが大切です。 中学に入学したときに、 この「考える力」、「集中する力」が、しっかりとついていると成績の伸びが違ってきます。
システム
1.各教科週1回(45分)で月4回
集中力が続くように1回の授業時間は45分。学校の進度に合わせて学習できるように、月4回の授業を行います。(カレンダーの都合により次の月,前の月にまたがる場合があります)
2.教科 英語、数学、国語
希望教科1教科から受講できます。
3.自習塾ではありません。
しっかりと説明をして、例題を解説し、練習をします。
4.夏・冬・春休み中
学校の休みの期間も通常通りの授業を行います。(講習は行いません。)休み用のワークやプリントを使い今までの復習をします。
国語
国語は英語以上に学習してもなかなか結果が見えず、達成感を得ることが難しい教科だと思います。文章を読んで理解する力、言いたいことを文章で現す力は、すべての教科の学習の基礎となり、国語以外の学習にも影響します。塾では一つの文章をしっかりと読み込む学習を行います。また、毎回の漢字テストで、漢字を積み上げていきます。
算数
算数は積み上げの教科です。十分な反復練習をし、土台となる基礎をしっかり固めておかなければ、中学校の学習も積み上がってはいきません。分からないところをそのままにせず、きちんと理解したうえで次に進むことが大切です。それ以上に大切なのは、じっくり時間かけて試行錯誤して考えること。「発想力」、「継続力」、「集中力」をつけることが必要です。塾では反復練習だけでなく、考える問題の学習もします。
英語
2020年~2022年の学習指導要領の改訂により、英語の学習のイメージは今までと大きく違うものになっています。
①単語数―小学校で600~700語これにプラスして中学校1600から1800語。合わせて2500語以上の単語が中学の教科書に掲載されています。(今までは1200語)
②高校内容が中学校に移行―仮定法、現在完了進行形、原形不定詞、感嘆文などが高校から中学に移行されました。
③中学英語と小学英語の関係―中学の英語の教科書は小学校で学んだ英語を前提に作成されています。そのため今まで後半で習っていたこと(助動詞など)が、中学の教科書の前半で出てきています。
中学生の生徒の様子を見ていて、小学校では「聞く」「話す」が中心で、この時出てきた単語、表現(文法)などを中学校で「読む」「書く」訓練をするようなところがあります。そのため、中学の内容は初めから、いろいろな表現が出てきます。
英語とはこれから長い付き合いになります。小学校で英語を嫌にならず、中学校・高校での6年間、英語の授業が楽しいものであるようにしたいものです。以上のことをふまえて、塾では「話す」「聞く」に慣れてもらい、英語を勉強することの楽しさを感じることができるように授業を行います。そして、中学英語につなげるため、「読む」「書く」にも慣れるための練習をします。